北 村 圭 泉 陶 歴
1955年 兵庫県丹波立杭に生まれる。篠山鳳鳴高校卒
父の初代圭泉について専ら習うが、早くから近隣の三田青磁(大正期末廃窯)に心を引かれ、青磁焼成をも試みる。
1979年 父他界後、2代目圭泉として、一層丹波立杭焼(主として焼締・灰釉・白陶の茶陶や日常用諸器を焼く)と青磁器製作の両面に没頭する。
1992年 神戸市の(財)兵庫県陶芸館主催の第5回海外陶芸の旅に参加、研究の目的で華南(泉州・厦門・広州など)の古窯や博物館へ赴く。
1993年 兵庫県陶芸館で個展を開催
丹波立杭焼の異才として注目される。
1994年 田部美術館主催の第11回茶の湯の造形展(文化庁など後援)に井戸茶碗入選
1995年 田部美術館主催の第12回茶の湯の造形展で丹波刷毛目灰釉茶碗が奨励賞受賞
第42回日本伝統工芸展に丹波刷毛目灰釉茶碗入選・松下賞受賞
1996年 田部美術館主催の第13回茶の湯の造形展に丹波刷毛目灰釉茶碗入選
大阪府日中友好協会の協力により浙江省龍泉窯を訪問、現地の青磁専門家と交流を深める。
第4回'96淡交ビエンナーレ茶道美術公募展に丹波刷毛目灰釉茶碗入選
1997年 田部美術館主催の第14回茶の湯の造形展に丹波刷毛目灰釉茶碗入選
大阪府日中友好協会の協力により浙江省龍泉窯を訪問、国家級の古窯跡大窯見学、
青磁専門家と交流を深める。
東武百貨店にて個展
1998年 田部美術館主催の第15回茶の湯の造形展に丹波刷毛目灰釉茶碗入選
第5回’98淡交ビエンナーレ茶道美術公募展に丹波刷毛目灰釉茶碗入選
1999年 田部美術館主催の第16回茶の湯の造形展に丹波刷毛目灰釉茶碗入選
2000年 田部美術館主催の第17回茶の湯の造形展に丹波刷毛目灰釉茶碗入選
2001年 田部美術館主催の第18回茶の湯の造形展に丹波柿の蔕茶碗入選
2002年 北京での龍泉青磁展覧会開幕式に参加
2003年 ギャラリー「青山」にて個展

〒669-2141
兵庫県篠山氏今田町下立杭110
圭 泉 窯
北  村  圭  泉
電話:079(597)2147


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